Indeedの企業口コミを削除したいとき|求人への影響と依頼の手順

Indeedの企業口コミを確認する虫眼鏡と吹き出しのイラスト
目次

Indeedの口コミは削除できる?先に知っておきたい前提

口コミが簡単には削除されないことを示す南京錠と盾のイラスト

Indeed(インディード)の企業ページに載った口コミは、「書かれて困る」という理由だけでは削除されません。Indeedの公式ヘルプによると、口コミはIndeedのコンテンツガイドラインに違反しない限り削除されない、と案内されています。違反している場合は「報告」でき、そうでない場合は企業として返信などで対応する、というのが基本の考え方です。

この記事では、公式ヘルプで確認できた範囲の事実をもとに、報告の手順、企業ページを申請して返信する方法、削除されなかったときの次の手を整理します。ガイドラインの細かな項目や審査にかかる日数は、公式ヘルプで確認できなかったため断定しません。最新の情報は、必ずIndeed公式のヘルプページでご確認ください。

「削除依頼」ではなく「報告」という窓口

公式ヘルプで案内されているのは、企業ページ関連のヘルプ内にある「クチコミを報告」というリンクです。ここから、ガイドラインに従っていない口コミを報告します。報告したあとに削除するかどうかはIndeed側が判断するため、「報告すれば必ず消える」とは言えません。

「報告」と「返信」の二本立てで考える

削除の対象にならない口コミも多くあります。そのときは、企業ページを申請したうえで口コミへ返信し、求職者に誠実な姿勢を見せる方法があります。削除に期待しすぎず、報告と返信を並行して進めるのが現実的です。

サジェスト監視ツール AccessSuggest
自社名の検索候補、今すぐ無料でチェック
無料で試す ▶

Indeedの口コミは応募直前の求職者に見られやすい

求職者がスマートフォンで口コミを見て応募先を確かめるイラスト

求人票のすぐ近くに並ぶ情報

Indeedは求人を探すためのサービスです。そのため求職者は、気になった求人を開き、その会社のページで口コミを確かめる、という流れで見ることが多くなります。転職会議やOpenWorkのような口コミ専門サイトに比べて、応募ボタンを押す直前に目に入りやすい点が特徴です。口コミサイト全般への向き合い方は、転職会議・OpenWorkの口コミへの対応で詳しく解説しています。

応募が減った原因が口コミとは限らない

応募数が減ると、つい口コミのせいだと考えがちです。しかし、求人票の内容、給与や勤務地の条件、掲載の時期など、ほかの要因も重なります。まずは応募が減った原因の診断で、口コミ以外の要因も切り分けてから対応を決めると、的外れな対策を避けられます。

削除の対象になり得る口コミの見極め方

削除を依頼できる口コミを見極めるチェックリストのイラスト

「事実」と「意見」を分けて読む

口コミには、事実の記載と、書き手の感想や評価が混ざっています。感想や厳しい評価は、たとえ不本意でも、それだけでは削除の理由になりにくいのが一般的です。まずは、問題にしたい部分が「事実と異なる記載」なのか「受け取り方の違い」なのかを分けて読み直してください。

公式に確認できる削除の例

公式ヘルプには、給与情報が明らかに不正確、または自社と無関係である場合はIndeedに連絡すると、確認のうえ必要に応じて削除される、との記載があります。それ以外の項目がガイドラインのどこに当たるかは、公式のコンテンツガイドラインを読んで判断してください。

報告の前に自社で整理しておく3点

  • 問題の口コミの投稿日・内容・掲載場所(画面を保存しておく)
  • 事実と異なる点と、それを示せる社内の記録(契約書・規程・勤怠の仕組みなど)
  • ガイドラインのどの項目に反すると考えるか

記録の取り方は、社内の対応ルール5つで解説した「記録作業」がそのまま使えます。

Indeedの口コミを報告する手順

口コミを報告する手順を示すフロー図のイラスト

報告までの流れ

  1. 企業ページで該当の口コミを開き、投稿日と内容を記録する
  2. 公式ヘルプ(企業ページの説明)にある「クチコミを報告」のリンクから、報告ページへ進む
  3. ガイドラインに反すると考える理由を、事実に沿って具体的に書く
  4. 結果を待つ。審査にかかる期間は公式に記載が見当たらないため、数日〜数週間かかる可能性を前提に待つ

報告文の書き方のコツ

感情的な表現は避け、「どの記載が」「どの点で事実と異なるか」を短く書きます。「ひどい」「消してほしい」だけでは判断材料になりません。事実と違う点には、自社で確認できる客観的な根拠を添えてください。

報告フォームの項目は変わることがある

入力項目やボタンの名称は、サービス側の都合で変わる場合があります。画面の表示が本稿と違うときは、公式ヘルプの最新の案内に従ってください。

サジェスト監視ツール AccessSuggest
自社名の検索候補、今すぐ無料でチェック
無料で試す ▶

企業ページを申請して口コミに返信する

企業ページを申請して口コミに返信するイメージのイラスト

公式ヘルプによると、企業ページを申請すると、掲載内容の編集、口コミへの返信、ブランディングの共有ができるようになります。口コミが削除されなかったときの、もっとも現実的な手段が返信です。

返信は投稿後すぐに掲載される

公式ヘルプでは、返信は投稿後すぐに掲載されると案内されています。ただし、返信の内容について報告があった場合は、Indeedのトラスト&セーフティチームが審査し、ガイドラインに反すると判断された返信は掲載されず削除されます。つまり、返信そのものにもルールがあります。

申請の詳しい手順は公式ヘルプで

企業ページの申請方法や、口コミの管理方法は、Indeedの公式ヘルプに別の記事として案内されています。画面の仕様は変わりやすいため、操作手順は公式ヘルプを見ながら進めてください。

返信で守りたい6つのポイント

返信文を丁寧に書くための鉛筆と注意マークのイラスト

Indeedの公式ヘルプには、企業の返信に関するガイドラインがあります。要点を整理すると、次の6つです。

  • 迅速かつ丁寧に対応する(返信は誰でも見られるため)
  • 投稿者に感謝を示し、前向きな姿勢を保つ
  • 攻撃的・敵対的な口コミには返信しない
  • 投稿者を特定できる情報を書かない(口コミは匿名のため)
  • 法的措置など、強い言葉に言及しない
  • 個別に対応する場合は、企業の連絡先など必要な情報を添える

返信は「書いた人」より「読む求職者」に向ける

返信を読むのは、投稿者だけではありません。応募を考えている求職者が、その会社の対応を見ています。反論して勝つことより、事実を落ち着いて補い、改善している点を伝える姿勢が、採用の信頼につながります。口コミ全般への方針は口コミは放置か反論かをご覧ください。

返信の根拠となる情報は自社サイトにも置く

返信で触れた制度や取り組みは、自社の採用ページや会社概要にも載せておくと説得力が増します。会社情報の整え方は会社概要・運営者情報の見せ方が参考になります。

口コミの影響を採用の数字で確かめる

応募数の推移を記録するグラフとカレンダーのイラスト

毎月同じ項目を記録する

口コミが応募に影響しているかは、感覚ではなく数字で確かめます。求人の閲覧数、応募数、応募率(閲覧に対する応募の割合)を、月ごとに同じ形式で記録してください。口コミが増えた時期の前後で比べると、変化の有無が見えてきます。

求職者が確かめたいことに先回りして答える

口コミで多く触れられる話題(残業、休日、評価の仕組みなど)は、求人票や採用ページで先に答えておくのが有効です。口コミを消すことより、読む人の疑問を先に解消するほうが、応募の判断を後押しできます。

削除されなかったときの次の手

削除できなかったときの選択肢を示す分かれ道と天秤のイラスト

他の口コミ媒体も合わせて確認する

Indeed以外にも、Googleマップなどに同じ内容が書かれていることがあります。媒体ごとに手順が違うため、Googleマップ口コミの削除依頼や、5ch・爆サイの削除依頼もあわせて確認してください。

明らかな虚偽・名誉毀損なら弁護士へ

事実無根の内容で、実害が出ている場合は、削除請求や投稿者の特定といった法的な手続きが選択肢になります。これらは専門的な判断が必要なため、弁護士に相談すべきかの見分け方を参考に、早めに専門家へ相談してください。

検索結果や検索候補への波及を見守る

口コミの話題が広がると、社名で検索したときの候補に関連語として出ることがあります。自社で定期的に確認する方法のほか、相談先の選択肢のひとつとして、運営元のサジェスト汚染対策サービス(成果報酬型もあります)があります。

よくある質問

よくある質問を表す吹き出しと電球のイラスト

口コミを報告すれば、すぐ削除されますか?

削除されるとは限りません。公式ヘルプでは、ガイドラインに違反しない口コミは削除されないと案内されています。審査の期間も公式には記載が見当たらないため、報告と並行して返信や採用ページの整備を進めてください。

口コミを書いた人を知ることはできますか?

Indeedの口コミは匿名で、返信でも投稿者を特定できる情報を書かないことが求められています。投稿者の特定は法的な手続きになるため、必要な場合は弁護士に相談してください。

社員に好意的な口コミを書いてもらってもよいですか?

実施する前に、Indeedの公式ガイドラインを必ず確認してください。内容を誘導したり、評価を操作したりする依頼は、ガイドライン違反になるおそれがあり、発覚すれば会社の信頼も損ないます。

まとめ

対応のまとめを表すチェック入りの盾のイラスト

Indeedの口コミは、ガイドラインに違反しない限り削除されないのが基本です。事実と異なる記載があれば「クチコミを報告」から申し出つつ、企業ページを申請して返信で補う、という二本立てで進めます。

  • 報告の前に、該当箇所・根拠・ガイドラインとの関係を整理する
  • 返信は求職者に向けて、丁寧に事実を補う
  • 応募数を毎月記録し、口コミの影響を数字で確かめる
  • 明らかな虚偽や被害があれば、早めに弁護士へ相談する

本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、法的助言ではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。

あわせて読みたい関連記事

サジェスト監視ツール AccessSuggest
Google・Bing・Yahoo!の検索候補を
毎日”自動チェック”

クレジットカード不要・登録1分。まずは無料プランで、
自社名にどんな候補が出ているか確かめてみませんか?

無料で試してみる ▶
※無料プランあり/いつでも解約OK
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

三田 健司のアバター 三田 健司 株式会社アクセス・リンク 代表取締役 / 認定SEOコンサルタント

(社)全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント。株式会社アクセス・リンク代表。10年以上にわたりSEOコンサルティングとホームページ制作に携わり、40業種・100サイト以上の改善に立ち会ってきました。

この仕事をしていると「検索結果に何が出ているか」で問い合わせの数がはっきり変わる場面に何度も出会います。なかでもサジェスト(検索候補)は、本人がいちばん見ていない場所です。取引先や求職者から指摘されて初めて気づく、という相談が実際に少なくありません。

指摘される前に自分で気づける仕組みがほしい。そこから AccessSuggest を作りました。このブログでは、サジェスト汚染や風評被害について「まず自分でできること」を、専門用語を避けて書いていきます。

株式会社アクセス・リンク 公式サイト
(社)全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント

目次