インスタ 検索候補で店名がどう見られているか|Instagramの検索と投稿の確認手順

店舗と検索画面がつながるアイキャッチ

インスタ 検索候補で店名がどう見えているかは、Instagramの検索窓に店名を入れて、候補・アカウント・タグ付けの投稿を順に開けば、その場で確認できます。この記事では、平時に自分で行う確認の手順と、気になる表示を見つけたときの動き方を整理します。

サジェスト(検索候補)の監視ツールを運営する立場から、お客様が来店前に見る画面を店側も同じ順番でたどっておく、という考え方でまとめました。なお、画面の名称や並びはアプリの更新で変わることがあります。お手元の画面を優先してください。

目次

店名を入れたとき、お客様の画面には何が並ぶのか

スマートフォンで店名を検索するイメージ

Instagramで店を探す人は、検索窓に店名やエリア名を入れ、出てきた候補を上から順に見ていきます。候補(検索窓の下に並ぶ文字の一覧)、アカウントの一覧、タグ付けされた投稿、位置情報の付いた投稿。この4か所が、来店前の第一印象をつくります。

Googleの検索候補との違い

Googleの検索候補は、検索エンジン全体の検索行動をもとに並びます。Instagramの検索はアプリの中で完結し、候補に加えて「そのアカウントが実際に存在するか」「どんな投稿が付いているか」まで一画面で確かめられます。文字の候補だけでなく、投稿の中身も見られている点が違いです。Googleや他の検索エンジンの候補の確かめ方は、サジェストの監視方法|手動・スプレッドシート・ツールの3通りを比較で整理しています。

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検索窓に店名を入れたときの「候補」の見方

検索窓の下に候補が並ぶイメージ

まず、店名を1文字ずつ入力して、候補の並びを記録します。見るのは次の3点です。

  • 店名の直後に付く言葉(営業時間、場所、メニューなど、探す理由が分かる語)
  • ネガティブに読める語が混ざっていないか
  • 自店とは別のアカウント名が上位に出ていないか

記録のしかた

入力した文字列、確認した日、見えた候補を、メモやスプレッドシートに残します。スクリーンショットも一緒に保存しておくと、あとで「いつから出ているか」を比べられます。候補は人や時間で変わることがあるため、1回で結論を出さず、同じ手順で繰り返すのがコツです。

「アカウント」の一覧で、同名・似た名前のアカウントを確かめる

複数のアカウントを見比べるイメージ

Instagramの公式ヘルプによると、検索でアカウントを探すとき、検索バーの下の[アカウント]をタップする必要がある場合があります。店名で検索したら、候補だけで終わらず、このアカウント一覧まで開いてください。

確認するのは、自店の公式アカウントが先頭近くにあるか、店名がよく似た別のアカウントがないかです。見覚えのないアカウントが自店を名乗っていたら、なりすましの疑いがあります。見分け方と通報先は、会社名を騙るなりすましアカウント・偽サイトへの対応にまとめています。

「タグ付け」と「場所」の投稿を開いて、中身まで見る

地図のピンとタグと写真一覧のイメージ

お客様が投稿した写真には、自店のアカウントがタグ付けされたり、店の場所が付いたりします。この一覧は、店側が選んだものではなく、お客様の投稿が集まる場所です。直近の投稿を10件ほど開き、次の点を見ます。

  • 料理・施術・接客への感想が、どちらの向きで書かれているか
  • 店名や場所の付け方が誤っていないか(別の店の投稿が混ざっていないか)
  • 従業員や他のお客様が写り込んだ投稿がないか

美容室やサロンのように、お客様が自分の写真を載せやすい業種では、この一覧が口コミの代わりになります。業種ごとの見られ方は、美容室・サロンのネット評判を守る|指名検索で見られている場所と確認手順も参考になります。

検索に出てこない・見つかりにくいときに確認すること

検索で見つかりにくいアカウントを探すイメージ

自店のアカウントが検索で見つからない、という場合もあります。公式ヘルプには、次のように書かれています。Instagramのおすすめに関するガイドラインに違反するコンテンツが繰り返し投稿されると、そのアカウントや投稿は削除されるのではなく、検索や発見タブで表示されにくくなります。また、一部のアカウントは、検索するときに正確なユーザーネームを入力しなければならない場合があります。

ほかに、アカウントの不正使用でユーザーネームが変えられていると、検索で見つからなくなることもあります。この場合は、Instagramから「アカウント情報が変更された」というメールが届いていないかを確認し、友人にプロフィールを開いてもらって、現在のユーザーネームの画面を撮影してもらう方法が案内されています。心当たりがなければ、まず自店の投稿内容をガイドラインに照らして見直してください。

公開のプロアカウントの投稿は、Googleなどにも出ることがある

投稿が検索エンジンに表示される流れのイメージ

Instagramの中だけでなく、Googleなどの検索エンジンの結果に投稿が表示されることもあります。公式ヘルプによると、通常、Instagramは検索エンジンに対して、投稿の写真や動画をインデックス登録(検索エンジンが情報を整理して検索結果に出せる状態にすること)しないよう求めています。ただし、次の条件をすべて満たすアカウントが2020年1月1日以降に公開したリール動画や投稿は、インデックス登録が許可されています。

  • アカウント所有者が現在18歳以上
  • アカウントが現在公開されている
  • アカウントが現在プロアカウントである

店舗のアカウントは公開のプロアカウントであることが多く、投稿は検索エンジンに出る可能性があります。また、他の利用者にリミックスや再シェアを許可していると、それらがインデックス登録されて検索結果に出る場合があるとも説明されています。インデックス登録を止めたい場合は、アカウントのプライバシー設定で「公開済みの写真や動画が検索エンジンの結果に表示される」機能をオフにする方法などが示されています。店の宣伝として出したい投稿もあるため、止めるかどうかは運用方針と合わせて決めてください。

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毎月の点検手順|15分でできる確認の型

カレンダーとチェックリストで月次点検するイメージ

平時の確認は、毎月同じ日に同じ順番で行うと続きます。次の順番が目安です。

  • 店名(正式名称・略称・ひらがな表記)を検索窓に入れ、候補を記録する
  • [アカウント]の一覧で、自店の公式アカウントと紛らわしいアカウントを確認する
  • タグ付けと場所の直近投稿を10件ほど開く
  • 前回の記録と比べ、変化があればスクリーンショットを残す

X(旧Twitter)の書き込みも合わせて見ると、評判を立体的に確かめられます。調べ方はXの高度な検索で自社の評判を調べる|期間指定・除外・完全一致のコマンド一覧を、社内で確認作業を回す仕組みづくりは会社のエゴサーチのやり方|自社の評判チェックを仕組み化する7ステップを見てください。

気になる表示を見つけたときの動き方

見つけたときの次の行動を選ぶ分かれ道のイメージ

まず記録し、事実と感想を分ける

見つけた表示は、削除や返信の前にスクリーンショットと日時を残します。その投稿が事実の指摘なのか、個人の感想なのかを分けて考えると、次の行動を決めやすくなります。事実の誤りや、お客様に迷惑をかけた点があれば、店側の対応を先に見直してください。

炎上気味のときは、初動を急ぐ

短時間で投稿が増えていく場合は、平時の点検の範囲を超えています。炎上時の最初の48時間の動き方は、店舗のSNS炎上、初動48時間でやることに整理しています。

検索エンジン側の候補に出ているとき

Instagramの中ではなく、GoogleやYahoo!の検索候補に店名と悪い言葉が並んでいる場合は、相談先の選択肢のひとつとして、運営元のサジェスト汚染対策サービス(https://access-link.co.jp/suggest-negative/)があります。成果報酬型のプランもあるため、費用の考え方を比べる材料にしてください。削除を保証するものではなく、まずは自分で確認と記録を済ませてから検討するのが順序です。

よくある質問

質問と答えの吹き出しと電球のイメージ

Q. 検索履歴を消せば、お客様の画面の候補も変わりますか?

自分の端末の検索履歴は、あくまで自分の画面の表示です。お客様の画面の候補は、ご自身の履歴とは別に決まります。店側の確認には、履歴の影響を受けにくいよう、別の端末やログアウト状態の画面でも見比べると安心です。

Q. 自店の投稿が検索エンジンに出るのを止めると、不利になりますか?

不利になるかどうかは、お店の集客の中心がどこにあるかによります。公式ヘルプが示す方法でインデックス登録をオフにしても、Instagram内の検索で見つけてもらうことはできます。ただし、サードパーティの検索エンジンがインデックス登録を解除する時期は保証されないと、公式ヘルプにも書かれています。

Q. 確認はどのくらいの頻度で行えばよいですか?

月に1回、同じ手順で行うのを目安にしてください。新メニューの発売や口コミが増えた時期、キャンペーンの前後は、追加で確認すると変化に気づきやすくなります。

まとめ

店舗とスマートフォンを守る盾のイメージ

Instagramの検索で店名がどう見られているかは、候補、アカウント、タグ付け、場所の4か所を順にたどれば確認できます。検索で見つかりにくいときや、Googleなどに投稿が出るときの条件は、公式ヘルプで確かめられます。月に1回の15分の点検を続け、変化があれば記録を残す。この積み重ねが、いざというときの判断材料になります。Google・Bing・Yahoo!の検索候補は、サジェストの調べ方|自社名の検索候補を自分で調べる3エンジン手順もあわせてご覧ください。

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この記事を書いた人

三田 健司のアバター 三田 健司 株式会社アクセス・リンク 代表取締役 / 認定SEOコンサルタント

(社)全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント。株式会社アクセス・リンク代表。10年以上にわたりSEOコンサルティングとホームページ制作に携わり、40業種・100サイト以上の改善に立ち会ってきました。

この仕事をしていると「検索結果に何が出ているか」で問い合わせの数がはっきり変わる場面に何度も出会います。なかでもサジェスト(検索候補)は、本人がいちばん見ていない場所です。取引先や求職者から指摘されて初めて気づく、という相談が実際に少なくありません。

指摘される前に自分で気づける仕組みがほしい。そこから AccessSuggest を作りました。このブログでは、サジェスト汚染や風評被害について「まず自分でできること」を、専門用語を避けて書いていきます。

株式会社アクセス・リンク 公式サイト
(社)全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント

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