エキテンの口コミを削除したいとき|店舗ページの管理と運営への依頼手順

店舗の口コミを確認するイメージ

エキテンの口コミは、店舗側が「消してほしい」と申し出るだけでは削除されません。判断の基準になるのは、エキテンが公開している口コミガイドライン(投稿内容のルール)です。ガイドラインに違反している口コミだけが、運営の審査で非掲載になる可能性があります。

この記事では、エキテンの公式ガイドラインとヘルプに書かれていることを確認したうえで、削除を相談できる口コミの見分け方、依頼の前に準備する記録、運営への報告の手順、店舗ページの管理で見ておく点を順に整理します。内容は2026年10月31日に確認した公開情報にもとづきます。最新の仕様は、必ずエキテンの公式ページでご確認ください。

目次

エキテンの口コミは「店舗側の希望」では削除されない

口コミ削除の判断を天秤にかけるイメージ

判断の基準は口コミガイドライン

エキテンのヘルプによると、投稿された口コミはすべて、投稿後にエキテンが審査を行います。審査の結果、口コミガイドラインに沿っていないと判断された口コミは、非掲載になる可能性があります。反対に、ネガティブな内容が含まれていても、ガイドライン上問題がないと判断されれば掲載される、と書かれています。つまり「厳しい評価だから消してほしい」は、削除を求める理由として通りにくいということです。

また、個別の審査結果や、掲載できない理由の詳細は案内しない、とヘルプに明記されています。依頼を出しても、理由つきの回答が返ってくるとは限らない点は、あらかじめ覚えておきましょう。

投稿者が退会しても口コミは残る

ヘルプでは、会員が退会しても投稿済みの口コミは削除されない、とされています。削除を希望する場合は、投稿者本人が登録時のメールアドレスから、店舗名・投稿日時・口コミタイトルを添えてお問い合わせページから連絡する流れです。店舗側が投稿者に直接連絡を取ろうとすると、かえってトラブルが大きくなることがあるため、おすすめしません。

口コミを放置するか、返信や反論をするかという方針そのものは、口コミサイトの悪い書き込みへの対応方針の記事で整理しています。この記事では「削除を相談できるケース」と「手順」に絞って解説します。

サジェスト監視ツール AccessSuggest
自社名の検索候補、今すぐ無料でチェック
無料で試す ▶

エキテンの審査で「掲載対象外」になる口コミ

口コミを虫眼鏡で審査するイメージ

内容が薄い口コミ・お店と関係のない口コミ

ガイドラインでは、次のような口コミは掲載の対象外とされています。

  • 営業時間・メニュー・商品の情報だけを書いた口コミ
  • お店の場所の説明だけの口コミ
  • 人から聞いた情報だけの口コミ
  • そのお店と関係のない内容の口コミ
  • 顔文字・絵文字・記号を多用した口コミ
  • 本文の内容と点数が一致していない口コミ(たとえば、絶賛しているのに低い点数)

こうした投稿は、運営が審査の段階で扱うのが基本です。店舗側が見つけた場合は、後述の「報告」の対象になります。

店舗関係者・やらせの投稿は禁止

ガイドラインは、店舗の関係者が自分の店に口コミを書くこと、実際に利用していないのに金品などを受け取る目的で投稿すること、同じ人が複数のアカウントで投稿することも禁止しています。お店のパソコンなど店舗の端末からの投稿も禁止の対象です。発覚した場合は口コミが削除される、と書かれています。

これは自店を守る側の注意点でもあります。評価を上げたい一心で、従業員やお客様に書き込みを頼むと、削除どころか店舗の信用を落とす結果になりかねません。Googleマップなど他のサイトの口コミ削除については、Googleマップの口コミ削除依頼をご覧ください。

削除を相談できる口コミの見分け方

ガイドライン違反を確認するチェックリストと盾

ガイドライン違反にあたりやすい5つの型

エキテンの口コミガイドラインから、店舗側が「削除を相談できる可能性がある」と判断しやすい型を5つに整理します。実際に非掲載になるかどうかは、運営の審査しだいです。

  • 個人的なクレームやトラブルを持ち込む投稿(トラブルがあった店舗への口コミ投稿そのものが禁止されています)
  • 誹謗中傷にあたる投稿(「詐欺だ」「潰れろ」といった、根拠のない決めつけや攻撃)
  • 個人が特定できる文章や写真を含む投稿(従業員の実名や顔が分かるものなど)
  • 法令違反や、犯罪・危険行為に結びつく内容を含む投稿
  • やらせ・関係者・複数アカウントによる投稿

削除を相談しにくいもの

一方で、料理の味・接客・待ち時間・料金への不満を、実際の利用体験として書いた口コミは、手厳しくてもガイドライン違反とは限りません。このタイプは、削除を求めるより、事実関係を踏まえた対応を考えるほうが現実的です。飲食店の場合の考え方は飲食店の悪い口コミへの対応で、美容室では美容室・サロンのネット評判で詳しく扱っています。

依頼の前に準備すること|記録と事実の整理

画面保存と日付で記録を残すイメージ

口コミの内容を保存しておく

削除や非掲載になると、元の口コミは見られなくなります。依頼の前に、次の項目を記録しておきましょう。

  • 口コミ本文の全文と、口コミのタイトル
  • 投稿日時と、点数
  • 口コミが載っている店舗ページのURL
  • 画面全体が分かるスクリーンショット(日付がわかる形で)

保存のしかたは魚拓の取り方(証拠の残し方)に詳しくまとめています。

社内で事実を確認する

次に、書かれている出来事が実際にあったのかを、予約記録・レジの履歴・当日のシフトと照らして確かめます。事実と違うのか、事実だが受け取り方が違うのかで、運営に伝える内容が変わります。お客様の個人情報を、報告文やお店からの返信にそのまま書くのは避けてください。社内の対応ルールは社内の対応ルール5つを参考にしてください。

サジェスト監視ツール AccessSuggest
自社名の検索候補、今すぐ無料でチェック
無料で試す ▶

エキテン運営への報告・問い合わせの手順

運営への報告の手順を表す封筒と紙飛行機

口コミの「報告」リンクから伝える

ヘルプによると、問題のある口コミを見つけたときは、口コミの「報告」リンクから、エキテンサポートセンターへ報告できます。この「報告」リンクは、エキテンの会員としてログインしているときだけ表示される、と書かれています。表示されないときは、まずログイン状態を確認しましょう。

お問い合わせページから連絡する

店舗情報の誤りや、同じ店舗の重複掲載、閉店の情報などは、エキテンのお問い合わせページから知らせる、と案内されています。口コミについても、報告リンクで足りない場合は、このページから連絡する形になります。

伝える内容のまとめ方

報告文は、短く事実だけを書きます。感情的な表現は避け、次の順にまとめると伝わりやすくなります。

  • どの口コミか(店舗名・投稿日時・口コミタイトル・URL)
  • ガイドラインのどの項目に当たると考えるか
  • 事実と異なる点があれば、その内容(個人情報は書かない)

同じ内容を何度も送り直すと、かえって対応が遅れるおそれがあります。1件ずつ、整理してから送りましょう。なお、エキテンには店舗会員向けのヘルプ(faq.ekiten.jp)も別に用意されていますが、この記事の作成時点では本文を確認できませんでした。店舗会員として契約している場合は、そちらの案内も必ず確認してください。

店舗ページの管理で確認しておくこと

店舗ページの管理を表す店舗とプロフィール設定

店舗情報の修正と、重複・閉店の扱い

ヘルプによると、お店ページの「編集」ボタンから、店舗の情報を修正できます。このボタンは、エキテンの会員がログインしているときに表示されます。店名・電話番号・住所のように、編集ボタンが表示されない部分に誤りがある場合は、お問い合わせページから知らせる形です。

口コミへのコメントは仕様を確認する

ユーザー向けのヘルプには、他のユーザーが投稿した口コミにはコメントできない、と書かれています。店舗側が口コミへ返信できるかどうかは、公開されているヘルプでは確認できませんでした。店舗会員向けの機能は、契約中の管理画面とヘルプでご確認ください。

自店の評価を上げる投稿は絶対にしない

先ほど触れたとおり、店舗関係者による投稿は禁止で、発覚した場合は削除されます。評判の管理は、実際に利用したお客様の声を増やすのが近道です。

削除されなかったときの選択肢

削除されなかったときの選択肢を表す分かれ道

店舗ページと自社サイトで事実を伝える

審査の結果、口コミが掲載され続けることもあります。その場合は、事実と異なる点を、自社サイトや店舗ページの説明で丁寧に伝えて、読み手が判断できる材料を増やします。一件の口コミより、日々の情報の充実が信頼につながります。

検索結果での見え方を確認する

エキテンの口コミが、屋号で検索したときにどう見えているかも確認しましょう。確認の方法はGoogle検索コマンドで評判を洗い出す方法が役立ちます。検索結果そのものの扱いはGoogle検索結果の削除・ケース別の窓口で整理しています。屋号の検索候補(サジェスト)にネガティブな語が出て困る場合は、運営元のサジェスト汚染対策サービス(成果報酬型もあります)も、相談先の選択肢のひとつです。

法的な手続きが必要か、専門家に相談する

内容が明らかに虚偽で、営業に大きな影響が出ている場合は、弁護士への相談を検討します。相談先の見分け方は弁護士に相談すべきかの見分け方にまとめています。

よくある質問

よくある質問を表す吹き出しと電球

Q. エキテンの口コミを店舗が自分で削除できますか?

公開されているヘルプで確認できた範囲では、店舗が口コミを自分で削除する方法は書かれていません。運営の審査と、報告・問い合わせが基本の流れです。店舗会員向けの機能は契約内容によって異なる可能性があるため、管理画面でご確認ください。

Q. 点数が低いだけの口コミは削除の対象になりますか?

点数が低いだけでは、削除の理由になりにくいと考えられます。ガイドラインでは、本文と点数が一致しない口コミは掲載対象外の例とされていますが、実際の利用体験にもとづくネガティブな口コミは、問題がなければ掲載されると案内されています。

Q. 報告した結果は教えてもらえますか?

ヘルプには、個別の審査結果や、掲載不可の理由の詳細は案内しない、と書かれています。結果は、店舗ページで口コミが表示されているかどうかで確認することになります。

まとめ

評判を守ることを表す盾とチェックマーク

エキテンの口コミは、店舗側の希望では削除されず、ガイドラインに違反しているかどうかで判断されます。まず口コミの内容を記録し、事実関係を確かめ、違反に当たる点を短く整理して、「報告」リンクかお問い合わせページから運営に伝えましょう。削除されなかった場合も、店舗ページと自社サイトで事実を伝え続けることが、長い目で見て評判を守ります。

他の口コミサイトの考え方は食べログ・ホットペッパーグルメの口コミでも解説しています。

本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、法的助言ではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。

あわせて読みたい関連記事

サジェスト監視ツール AccessSuggest
Google・Bing・Yahoo!の検索候補を
毎日”自動チェック”

クレジットカード不要・登録1分。まずは無料プランで、
自社名にどんな候補が出ているか確かめてみませんか?

無料で試してみる ▶
※無料プランあり/いつでも解約OK
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

三田 健司のアバター 三田 健司 株式会社アクセス・リンク 代表取締役 / 認定SEOコンサルタント

(社)全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント。株式会社アクセス・リンク代表。10年以上にわたりSEOコンサルティングとホームページ制作に携わり、40業種・100サイト以上の改善に立ち会ってきました。

この仕事をしていると「検索結果に何が出ているか」で問い合わせの数がはっきり変わる場面に何度も出会います。なかでもサジェスト(検索候補)は、本人がいちばん見ていない場所です。取引先や求職者から指摘されて初めて気づく、という相談が実際に少なくありません。

指摘される前に自分で気づける仕組みがほしい。そこから AccessSuggest を作りました。このブログでは、サジェスト汚染や風評被害について「まず自分でできること」を、専門用語を避けて書いていきます。

株式会社アクセス・リンク 公式サイト
(社)全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント

目次